ハリオ・スイッチにつきましては以前このブログでも紹介させていただいております。そこでは、いかにハリオ・スイッチが優秀であるかを語らせていただきました。
ここでは重複を恐れず、ハリオ・スイッチを用いたお茶の抽出をご紹介いたします。
スイッチは、コーヒーの抽出だけの器具ではありません。本当にいろいろな抽出ができます。ここではお茶の抽出を実際に見ていただければと思います。
ハリオ・スイッチでお茶を抽出するメリット
ハリオ・スイッチでのお茶の抽出はいろいろなメリットがあります。では、どんなメリットがあるのでしょうか
1.茶殻の処分が簡単
ペーパーフィルターを通して浸漬後に抽出しますので、茶殻の処分が容易です。
2.澄んだきれいなお茶を抽出できる
本当に澄んだきれいなお茶を抽出することができます。
お客様がいらっしゃったときなど、耐熱ガラスのカップで済んだお茶をお出しすることできっと喜ばれるのではないでしょうか。
3.茶葉からの過抽出を防ぐことができる
浸漬した後、スイッチを押すことで茶葉と抽出液(お茶)を完全に分離できるので、多めに入れてしまった時などの茶葉からの過抽出を完全に防ぐことができます。
これは思っている以上に大きなメリットと考えます。少し多めに淹れて、同じ味、濃さのお茶を継ぎ足すこともできるのです。
4.その他のメリット
〇ペーパーゴミが出ない
とは言っても洗い流すのに水を多く使いますのでどちらがエコかは好みでしょうか。
〇目詰まりを起こしにくい
ペーパーフィルターの場合、茶葉の状態により後半に目詰まりを起こし、完全に抽出できない場合があります。
ステンレスフィルターであれば、目詰まりの心配は全くありません。しかしお茶にやや濁りが発生します。
これについてはとても大きなメリットと考えます。どのくらいの量まで対応できるか、またその量の目安を次の章でお伝えいたします。
ハリオ・スイッチの容量解説
ハリオ・スイッチの購入時は「ハリオV60-02」という1~4人用のガラスドリッパーがすでに付属しています。これに「ハリオV60-03」を購入することで、大きく容量を増やすことができます。
浸漬できるお湯の量をお伝えいたします。
水の量 | ハリオV60-02(1~4人用) | ハリオV60-03(1~6人用) |
---|---|---|
100mL | ||
200mL | ||
250mL | ||
300mL | ||
400mL | ||
450mL | ||
500mL |
250mLまでは02で行ける!でもそれ以上は…
はい。03を使用することになります。2人分くらいであれば02でもよいかもしれません。この時、茶葉にも水分が吸収するので実際の抽出量は少なくなることも考慮しましょう。
もちろんスイッチを2つ以上購入するというのもひとつですけどね(汗)
お茶の抽出(実践編)
- ハリオ・スイッチ
- ペーパーフィルター(もしくはステンレスフィルター)
- サーバー
- お湯(70~90℃)
⇒今回は少し高級な山口県産の小野茶を使いますので、70℃の抽出にします。
⇒お茶の種類とお湯の温度の関係については、また改めてブログにあげさせていただきます。 - 湯のみ
これはお好みで行ってください。ぬるい湯で旨味を引き出す抽出をしたい場合は、ある程度器具を温めた方がよいでしょう。
それぞれ所定量の茶葉をフィルターに入れます。
通常30~60秒の浸漬時間です。旨味を引き出したい場合は、短めの時間にするとよいでしょう。
スイッチを押して抽出完了です。
やっぱり。スイッチは最強!
コーヒーに限らず、日本の文化でもある緑茶をスイッチでお楽しみいただけるきっかけになればうれしいです。
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