この夏にぜひ!「コーヒートニック」

先日、川野優馬さんのYoutubeで紹介されていた「コーヒートニック」。早速自分なりに作ってみました。

私がよく拝見する「川野優馬のコーヒーチャンネル」。コーヒーについて真摯に向き合われていて、また、川野さんの説明が分かりやすく、とっても勉強になるコンテンツです。ここで紹介されていたコーヒートニックの作り方に影響され、早速作ってみました。興味のある方はこちらのYoutubeチャンネルをご覧ください。⇒(366) 炭酸爽やかな「コーヒートニック」のつくり方 – YouTube

川野さんのYoutubeをご覧になれば十分なのですが、私なりにレシピを考えてみました。もしよろしければご覧ください。

ポイントはトニックウォーターとコーヒーの比率そしてコーヒーの濃度

トニックウォーターを使う飲み物としてジン・トニックが有名ですが、コーヒーと割ることでこれまでにない素晴らしい飲み物が出来上がります。 ところで、トニックウォーターをご存じでしょうか?あまりよくわからないという方はぜひこちらをご覧ください。

コーヒーとトニックウォーター(以降TWと表記します)の比率について。

TWが多くなれば爽やかな炭酸感とならではのフレーバーあふれるものになりますが、逆にコーヒーの苦み、うまみが薄れてしまいます。コーヒーの比率が高くなれば、もちろんコーヒー感が強くなりますが、炭酸成分、TWの苦み、うまみが少なくなります。このバランスが難しいところです。

ハライチコーヒーとしては、TWとコーヒーの比率を3:1もしくは4:1で検証しました。結果、3:1では、どうしても炭酸フレーバーが薄まってしまうため、4:1を推奨します。そして、コーヒーの濃度を極限まで高くすることで、コーヒー感とTWのフレーバーの両方を引き立てていきます。

コーヒーは極力濃い状態で抽出していきます。今回は10gに対して40g(40cc)の抽出にしました。

200ccのコーヒートニック
 トニックウォーター 160c
 コーヒー 40cc(豆10g)

では作成手順をご紹介いたします。

STEP
コーヒーを抽出します

挽き目は細挽きと中挽きの間くらい。点滴でゆっくり落としていきます。

STEP
グラスに適量の氷をいれ、トニックウォーターを注ぎます。

今回はウィルキンソンのトニックウォーターを使用しました。

STEP
コーヒーをフロートします。

ゆっくり注ぐことで、比重の軽いコーヒー層ときれいに分離します。

STEP
軽くステアして(かき混ぜて)完成!

そして肝心のお味は?おいしかったですよ。私にとっては初めての試み。それぞれの味はもちろん知っていましたが、この2種類が合体すると、不思議とそれぞれの魅力が引き立ちすばらしいカクテルが出来上がりました。

長々としたものになってしまいましたが、大切なのは①コーヒーとトニックウォーターの比率と②コーヒーの濃度のバランスを見つけ、自分にとって最適なレシピを自ら作っていくことです。今回のブログがほんの少しでもお役に立つことができればと思います。

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