私が手鍋焙煎で使用している道具を紹介いたします。
カセットコンロ | 代用可 | ガスのコンロがあればそちらがよい。 IH調理器は不可。 |
手鍋(18cm) | 必須 | 初めはサイズは16cmで少量の焙煎(120gから)がよい。 フッ素加工のものがよい(私の経験上)。 |
LEDライト | 必須でない | 豆の色(焙煎度合い)を判断するため |
園芸用ふるい | 代用可 | ひとつのふるいに網が3種類付属。 焙煎後二つの網で挟み篩うことでチャフ取りに便利。安価でお勧め。 ステンレスのざるなどで代用可。 焙煎豆は最高で200℃以上になるので、プラスティック製は不可。 |
サーキュレーター | 代用可 | 焙煎後の急冷に使用。専用のものも売られている。 ふるいでチャフをしっかりとった後に急冷する。 |
タイマー | 必須 | 焙煎度合いとその経過時間を見るために必要。 |
焙煎中に、豆から「チャフ」という薄皮がはがれてきます。焙煎にはそれほど大きな影響はありませんが、ふわふわと舞うため周辺が汚れる覚悟は必要です。コンロ周りのものがあればよけておき、舞い散っているチャフをすぐに清掃できるようにしておくとよいでしょう。
手鍋焙煎自体はコツさえわかればそれほど難しくありません。むしろ、よりよい焙煎を目指していく過程で壁にぶつかることが出てきます。まず基本的な焙煎を同じ条件でできるようになること。ひと種類の豆で中深煎りを安定的にできることが第一です。次に豆を変えて同様に中深煎り。これが安定したら深煎り、中煎り、浅煎りと幅を広げていくとよいでしょう。
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