初めてのハンドドリップで揃えたい器具

こういう方にこの記事はお勧めです。

  • 「コーヒーに興味がある。自分でコーヒーを淹れたい」
  • 「いくらかかるかわからない」
  • 「せっかく高額を出して揃えたのに、飽きてしまったら損になる」
  • 「どれくらい手間がかかるのかわからない」

初めてコーヒーのドリップを始めたいと思ったとき、金銭的にどのくらい費用がかかるのかは重要な判断基準になると思います。

費用はこれくらいです。

ここで紹介する器具は、ほとんど2021年7月22日時点でのAmazonの価格となります。ドリップサーバーについては、ダイソーの耐熱ガラス製のビーカーです。

必須アイテムについては、ハンドドリップをするうえで必ず必要になります。ドリップケトルは必須アイテムに入れるか悩みましたが、やはり楽しみという意味でこれは欠かせないと判断しました。ドリップケトルの選択については、ここで大きく判断が分かれます。山善の電気ケトルは、とても注ぎやすいうえ、温度も1℃単位で調整ができる優れものです。

とはいっても、導入としてのアイテムとしては高額といえます。出費を最低限に抑える2,000円台のセットでも十分と思います。まずは始めてみませんか?

サポートアイテムの解説

ここで挙げている器具は、「重さ」「時間」「温度」を計測するためのものです。すでにお持ちのものがあればそれでよいと思います。「ドリップスケール」は、重さと時間を一つの器具で計測できますので、とても便利です。また、温度もコーヒーを淹れるにあたっては重要な要素です。お湯の温度は80~93℃程度と、強調したい味や豆の品質によって変えていくとよりよいドリップができるのですが、概ね90℃でよいと考えれば、沸騰したお湯をドリップケトルに移すことで大体その温度になりますので、それでも良いかと思います。

グレードアップ・アイテム

これについては、この一点押しとさせていただきます。コーヒーミル。これを獲得することで、コーヒーの魅力は1.5倍といえます。フレグランスを楽しむ意味では、ミルは必須です。

フレグランスについてはこちらの記事をご参照ください。⇒「コーヒーの香りについて」

ここで紹介するミルは、高性能かつお求めやすい(高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが)価格です。ミルで有名はコマンダンテは、4~5万円するのを考えると、粒度のそろった粉砕をしてくれるタイムモアのC2は間違いがないでしょう。プロペラ式や他のいまいちミルも2,000~8,000円くらいするものもある中で、C2は特別と思います。

まとめ

まずは費用を最小限に抑え、徐々に充実させていくのがよいと思います。ミルは極力早めに手に入れ豆で入手して、コーヒーの魅力を最大限に引きだしていきましょう。

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる